経営指針書
「経営計画の運営方針」の掲載について
私たち泉製紙株式会社は、誠実な物作りに臨むのにふさわしい企業風土づくりと、豊かな人格性と客観的な情報・体験を蓄積し、お客様の期待に的確に応えられる社員を育てることを、経営計画の運営において、特に重要視しております。
そのためには、全従業員に対して、当社の物作りを発展させてゆくために必要な行動指針を、明確に示す必要があると考えます。
以下に、全社員が経営参画を促すために、経営計画の詳細な運営方針を掲載します。
社員ひとりひとりが、地域とお客様に愛され、期待される存在になれると信じています。
経営計画の運営方針
1 : 本気で取り組もう。
計画実行ではバランスのとれた運営計画かどうかチェックしなければいけません。過去の事には一線を引いて、新たな取り組みを重要と考えましょう。
会社の隅々にまで計画とその意義を周知するための話合いを密にしましょう。
日頃の進捗のチェック、設備のチェックを怠らないようにしましょう。
2 : 知恵を出そう。工夫をしよう。
環境は極めて早く変わっています。しかし、過去の流れに安住することが多いものです。
ものの見方、考え方、やり方を見直しましょう。
実績こそが説得力です。「出来る」という可能思考で工夫し、そして実現しましょう。
3 : 品質の良さを我社の特色にしよう。
品質は物作りの心意気です。品質は製造・販売に携わる人の品格に左右されます。
クレームは栄養源です。本気で解消する方法を考えましょう。
そこにこそ我々の勉強と工夫の場があります。最高のクレーム処理はお客様をファンにかえられます。
4 : 主体的に経営計画をチェックしよう。
主体的でホットな行動はやりがいと面白さを見つける出発点です。
経営計画の不備を改善して少し欲張ってみましょう。そこに出番が生じます。
5 : 新製品で新しい取引先を生み出そう。
新しい商品は新しい特色を持っています。
どの売場で、どのようなお客様に、どのように買っていただくのが良いのか考えてみましょう。新商品はそんな中で本当の商品に育ちます。
そして、新たな顧客とのふれあいが生まれます。
6 : さまざまな機会を利用して情報と体験の量を増やしましょう。
さまざまな情報や体験は、私たちの考え方を検証する物差しとなります。
情報は客観的でなければいけません。積極的に体験しましょう。そしてなぜなのか考えましょう。よく検証された考え方は私たちの自信となり、お客様の信頼ともなります。
7 : これらの活動でお互いに成長しよう。
お客様の気持ちを感じとることを大切にしましょう。そしてお客様に期待される社員と会社が育ちます。
期待されることは最高の喜びです。
全ての社員が期待される人になれる事を信じましょう。
2012年3月29日 (改訂)